スポンサーリンク

USJで炎色反応

USJでクリスマスの奇跡を見ながら、子供と炎色反応の勉強をしました。

化学で習う炎色反応。

私も高校受験とか大学受験の時に、入試にも出ると勉強しました。

「炎色反応」というのは、アルカリ金属、アルカリ土類金属、銅などといった金属を炎に入れた時、

金属によって炎の色が変わる反応の事です。

炎の色が変わる原理

炎に金属をいれると、炎に熱せられて、金属原子が熱エネルギーを受け取ります(吸収します)。

受け取った熱エネルギーで、金属原子を回っている電子の軌道が、外側の軌道に移ります。

軌道が上がる

でも、電子が原子の中心から離れると不安定な状態なので、元の軌道に戻ろうとします。

電子が元の軌道に戻るときに、光エネルギーを出します(放出します)。

軌道が下りて発光

この光エネルギーが、外から見ると発光として見れます。

この光が、炎色反応です。

金属によって色が異なるのは、原子ごとに電子の配置が異なるためです。

この反応は、LEDの発光と似ています。

 

あわせて読みたい

スポンサーリンク